金木犀がにおうと 思い出すのはいつだって
希望に燃えていた19の頃
夢追いかけて 一人で小さな町飛び出した
胸の高鳴りを 抑えきれず〜♪
これは声優の久川綾さんの「金木犀」と言う曲
当時声優を目指し中学生だった僕は、この曲を聴きながら
東京に上京する事だけをとにかく考えてたなーw
だけど、何もしなかった
現実はあまくないのですw
まず、努力の仕方を知らない小僧
それと、声優について調べていくうちに
もし仕事が入っても、新人は家族の金銭的サポートがなければ飯を食っていけない
などなど
夢と現実の差が激しく開いていく10代でした
何となく夢は諦め
でも東京生活もそれなりに謳歌して
一生の友達にも出会いました
そして27歳、沖縄へ
もう10年目の今年
自分のお店が出来て
ライブが出来て
ラジオのレギュラーもあって
仲間に恵まれて
「もし」今の自分が当時いたら絶対諦めずに声優になれたんだな、なんて思いますw
ただ、今の生活になんの不満もないので、これまた不思議な感覚です
そしていつか、遊びの延長線で声優の仕事もするんだろうな
なんて感じていますw
結局自分の声で表現が出来ている現実にとても満足しているのです
今日もどんな夜になるのでしょうね!